5月17日(日)から19日(火)の3日間、日光東照宮四百年式年大祭が執り行われました。連日沢山の観光のお客様に見守られながら、流鏑馬神事・百物揃千人武者行列、奉祝大祭と盛大に執行されました。
天下泰平を願った徳川家康公がお亡くなりになり400年。
近年、世界各地で繰り広げられてる紛争を家康公はどの様に御覧になっておられるでしょう。
10年前、息子が中学時代、戦後60年広島平和祈念式典に参加して、「子供平和宣言」を聞いて感動した。と言っていた事を思い出しました。
「戦争、争い、いじめ、暴力を起こすのは、人間です。
人間のこころです。
人間は心を変えることが出来ないのでしょうか ? 」
あの時の子供達からの質問状。
大人は何と答えるべきでしょうか ?
「平和」がいかに大切でありがたいことか。
今年は徳川家康公没後400年であり、戦後70年。
日本中の、世界中の方々が日光詣をなさって、「平和」を考える年にしなければならないのかもしれません。
2015年05月19日