祝文化勲章受章 ・ 祝創立50周年
およそ３０年前になりますが私たちの結婚式の際、其々の主賓としまして作曲家・船村徹先生ご夫妻と(株)ＴＫＣ創業者・飯塚毅先生にご臨席を賜りお言葉を頂戴いたしました。この３０年の間に船村先生は日本の音楽界はもとより日本国家のために教育・文化に多大な貢献をなさり、この度の文化勲章受章にいたりました。船村先生は７０年間「別れの一本杉」の作詞家高野公男先生を片時も忘れることなく、「男の友情」を貫き通した日本人の鑑です。
また、故・飯塚毅先生は小さい会計事務所から数々の困難を乗り越え、全国規模の計算センター (株)Ｔ Ｋ Ｃ を創設しました。その原動力は那須雲厳寺・植木老僧の教えそのものだったと思われます。愛経会の講演では「常に、『俺って何だ。何者なんだ』を問いなさい」と言われておりました。 女将がＴＫＣに勤めていた当時は定期的に座禅会を行い、毎年「参禅入門」（大森曹玄）のレポートを提出していたそうです。そのＴＫＣ は今年創立５０周年を迎えました。
栃木が生んだ二人の巨匠が、栃木はもとより日本の娯楽・経済・スポーツ・教育に多大な貢献をしてきたことは紛れもない事実です。
船村徹先生、文化勲章受章まことにおめでとうございます。
これからも益々のご活躍ご期待申し上げます。
また、故飯塚毅先生が創業されました(株)ＴＫＣ創立５０周年おめでとうございます。
「自利利他」・「自己探求」の理念の基で更なるご発展を期待いたします。
2016年11月03日
