卒業の季節
「卒業」の季節になりました。
楽しかった思い出、辛かった出来事を胸に、また一歩進もうとしている自分を再確認する日かもしれません。
何十年も前、自分が高校を卒業する時、担任教師に言われた言葉を思い出します。
物理と登山と読書を愛する先生は皆に
「頂上まで行くバスはない」(一歩一歩歩いて頂上を目指せ)
「人間は『過去』を変えることができる。今の生き方が未来を作る。素晴らしい過去も、悲惨な過去も、未来は変えることが可能なんだ。だから偽物のずるい人間にはなるな。」と言われた言葉が思い出されます。
数年前、息子が高校卒業の日に担任の先生に言われた言葉は、
「貴方たちには素晴らしい未来が必ず待っています。高校時代なんか忘れるくらいもっともっと充実した時を過ごしてください。そして、この先何が起ころうとも生きることを最後まで諦めないで下さい。最後の最後の一瞬まで。約束して下さい。」と言われたそうです。
「卒業の季節」担任の先生に頂く言葉は重みがあります。
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2015年03月01日
